十三仏とは
日本の仏教では、亡くなった人は、葬儀によって仏弟子となり、十三の仏さまを巡って仏徳を授かり、その福徳を遺族・子孫に授けながら成仏していくとされます。遺族は、亡くなった人のために仏さまに供養するのに、特に功徳があるとされる日を「きじつ忌日」として、追善供養の法要(法事)を営んだり墓参をしたりしてきました。その忌日は、初七日からふたなのか二七日・みなのか三七日・よなのか四七日・ごなのか五七日・ろくなのか六七日・四十九日七七日・百ヵ日・一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・三十三回忌までの十三あり、忌日のご本尊さまとしてお導きをいただく十三の仏さまが配当され、総称して「十三仏」とお呼びします。この十三仏信仰の始まりは室町時代にまで遡り、宗派・地域を問わず大勢の人々に信仰され、今日に伝えられています。この信仰に基づく「ご法事=年回忌供養」は仏さまと精霊(亡き人)と私たちとの三者が一体となる聖なる場であり、お焼香や花・供物などの供養が精霊の成仏のためになるだけでなく、同時に参列した遺族・親族・知人などが、善行の功徳を積んで自己の幸せと死後の安楽のためになるもの、と信じられてきています。室町時代から「十三仏信仰」で名高い、信仰の地
印旛十三仏霊園
印旛日本医大駅前から車で約5分、都心から約1時間のアクセス。十三仏の慈悲と緑に囲まれた大型霊園。宗旨宗派は問いません。◎管理棟・法事ホール
印旛十三仏霊園では、40人までの家族葬や各種法要を執り行うことができます。
許可番号 第25−1(印西市)
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宗教法人 迎福寺 こうふくじ
十三仏霊園を経営する宗教法人迎福寺は、今から約530年前に建立された曹洞宗(禅宗))の寺院で、ご本山は福井県の永平寺と鶴見の総持寺であり、多くの信徒を有する日本で有数の伝統仏教教団に属しています。迎福寺の境内は緑に囲まれ四季折々の花が咲き、印旛沼湖畔にある風光明媚な寺院であり、ご本尊は極楽浄土へとお導きくださる阿弥陀三尊仏です。また本堂内には千葉県では唯一の雲中供養菩薩(50体)が祀られ、多くの参拝者の心の癒しています。
■千葉県印西市吉高549番地
TEL 0476-98-1878 FAX 0476-98-1485
http://www.koufukuji.jp/
迎福寺と十三仏信仰
当霊園を経営する天長山迎福寺(こうふくじ)は、印西市吉高の印旛沼湖畔の風光明媚な地に延徳元年(一四八九年)正月に開山された曹洞宗のお寺です。迎福寺の裏山には室町時代南北朝末期、永和四年(一三七八年)に建立された【羽黒十三仏種子板碑】が祀られております。一説によりますと、この石板は日本最古の十三仏板碑であるとも言われ、沙弥道妙(しゃみどうみょう)と妙一尼(みょういちに)夫婦が、生前に自らの三十三回忌までの追善供養を行うことにより大きな功徳を得るという「逆修供養」のために、黒雲母岩に死後の年忌を司る本尊、十三仏を梵字で表記して奉納したものであると言われています。そのため吉高地区では室町時代より現在に至るまで、十三仏信仰が盛んであり、そこで当霊園ではこの地の十三仏信仰の歴史を鑑み、年忌法要のご本尊として十三体の石仏を建立し、当霊園のシンボルとして祀る事といたしました。*宗教法人迎福寺と迎福寺の成田別院智耕院では、墓地及び納骨堂にて葬儀・法事等を行う伝統仏教教団各宗派の僧侶のご紹介をいたしております。菩提寺をお持ちでない方は、お申し出くださればお手配をいたします。 またお塔婆供養のご希望がございましたら、ご用意いたしますのでご用命ください(各宗派に対応いたします)。